NPO法人ペットライフネット設立1周年記念セミナー
「高齢者がペット終生ともに暮らすために…。
認知症予防と成年後見」結果報告

会場風景
正月気分が抜け切れない2015年1月10日(土)、ドーンセンター5階の特別会議室でNPO法人ペットライフネット設立1周年記念セミナーを持ちました。
当日の来場者は、44名。ケアマネジャーなどの介護職に携わる方、動物愛護のボランティア活動に取り組まれる方、ペットシッターなどペット関連業の方、そしてペットを伴侶とする飼い主さんと、高齢者とペットに関わる様々な方が参加してくださいました。

◎7割の方が、セミナーに「満足」

グラフ

セミナー参加者へのアンケート結果は、「大変満足」(33%)、「内容がよく、勉強になった」というコメントをいただきました。

【1】「脳を元気にして、いきいき暮らす生活術 
〜ペットと暮らすことは認知症予防につながるか?〜」
認定NPO法人認知症予防ネット神戸 伊藤米美さん

1月7日に厚生省労働省の研究班が全国の認知症の人の数は、2025年に最大で約730万人にのぼると推計。認知症の人は、12年時点で約462万人(厚労省の別の推計)で、65歳以上の7人に1人とされるが、25年には5人に1人 .になると発表したばかりです。参加者のみなさんが、伊藤米美さんの講演に興味津々。
「認知症の件、生活習慣が関係していることをほんとうに知りませんでした」という声があがるなど、目から鱗の貴重な講演になりました。

※講演内容はユーチューブでごらんいただけます。

【2】「後悔しないシニア世代のペット選び」 
まねき猫ホスピタル院長・獣医師 石井万寿美さん

動物愛護管理法で終生飼育が義務付けられました。自分の余命を考えるとペットを飼うことを諦める高齢者も増えてきました。石井先生は、人間の平均寿命と健康寿命との関係を照らし合わせ、仔犬・仔猫ではなく成犬・成猫を飼うことを勧めておられます。
アンケートでは「石井先生の日々の診療や豊富な経験からペットの健康や飼い主の行動など様々、知らないことがわかってよかったです」というコメントをいただきました。

※講演内容はユーチューブでご覧いただけます。

【3】「終生飼養のために今取り組んでおきたいこと〜成年後見〜」 
弁護士 檜山洋子さんと司法書士 木村貴裕さん

もし飼い主が認知症になってしまったら、飼っている犬や猫はどうなるのかと心配する高齢者も多いはずです。その危惧に「成年後見」は応えられるのかというテーマに、檜山洋子さんと木村貴弘さんが掛け合いでわかりやすく教えてくれました。
「自分の意識がしっかりして判断能力があるうちに後見するのが大事とわかったのがよかった」という声が多く聞かれました。

※講演内容はユーチューブでご覧いただけます。

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