「シニア犬の心とカラダ」セミナーの結果報告

本格的な猛暑がやってきた7月31日(日)の午後2時から、大阪市立総合生涯学習センターで「シニア犬の心とカラダ」を開催しました。

石井先生③

▲参加者の質問に丁寧に答える石井万寿美さん

当日の朝、急遽、申し込まれた方を含め、参加者は18名。みなさん、開場の13時半には揃っておられて、開演を今か今かと待たれる状況です。そこで、第一部で講演をしてくださるまねき猫ホスピタル院長、石井万寿美先生にお願いし、この間、愛犬のことでご心配がある方からの質問を受け付けていただきました。おかげで、開場に話しやすい雰囲気が漂い、和やかななかに開演の14時を迎えました。

第一部は、石井先生による「シニア犬の健康チェックと長生きフード」。「シニアになれば何を食べさせればいいか?」「愛犬の栄養素は足りているか?」を今日のセミナーの課題に据え、長寿化するペットの現状分析と長寿化に伴って不可欠になる栄養医学をブリーフィングしていただきました。そして、肉食である犬や猫に必要な栄養素にタンパク質をあげ、愛犬に与える必要量を計算。あわせて、血液検査の結果からタンパク質が足りているかを見きわめていただきました。参加者には事前にフードの原材料と成分表、できれば血液検査の結果をお持ちするようにお願いしていましたので、みなさん、愛犬の栄養状態を真剣にチェックされていました。
セミナーの後のアンケートでは、「シニアになって症状が出る前に、日頃より気をつけておくことで予防ができると思いました」「食事で炭水化物フリーを使っているのですが、再度食事の内容を見直していけるようになった」「自己流から脱する機会がもててよかった」…などなど、参加者の15名が大満足のセミナーになりました。
石井万寿美先生の当日のセミナーをご覧になりたい方は、先生のブログ「ペットといる暮らし」にアップされています。

金本さん

▲保護犬たち心模様を話すLey-Lineの金本聡子さん

第二部は、12年以上にわたって保護犬活動をされているLey-Lineの金本聡子さんの「シニア犬の心模様」。飼い主に捨てられた犬(ほとんどがシニア)が愛護センターに送られて生死を選別される過程、運よく保護されて新しい飼い主(里親)に巡り合って、どのように生まれ変わるかを多くの写真をもとに説明していただきました。保護されたばかりの荒んだ様子の写真と里親に愛しまれて別犬に変貌した写真が放映されると会場内にむせび泣く音が拡がり、ほとんどの人が眼がしらを押さえる状況になりました。
アンケートの自由回答では、「保護犬についてまだまだ知ってもらうことが大事。今日みたいに毎回の講演で伝えてほしい」「ペットショップの存在やテレビで子犬をたくさん出して見世物にしているようなことなど、いつも疑問に思っていました。とてもいいお話、ありがとうございました」「一人の力では何もできないかもしれないですが、きっと少しずつ変わると信じ、自分にできることを少しずつやろうと思いました」など、共感するコメントが多く寄せられました。

「シニア犬の心とカラダ」のセミナーへの満足度は、18名中「大変満足」が11名。「満足」が6名。お一人が無回答でした。引き続き、シニア犬をテーマにしたセミナーを希望する方が圧倒的で、ペットライフネット「シニア犬の会」をスタートするにふさわしい結果となりました。

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