『温活』

 昔から、人間界では、「冷えは万病のもと」といわれていました。日本の犬は、いまや半分がシニアという時代になっています。今回は、体を温めるということを考えてみました。

『温活』って何?

 
『温活』とは、健康を維持するために適正な体温まであげる活動です。基礎体温を上げる免疫力が上がるといわれています。
 毎日、がんの子、シニアの子を診察しています。元気な子は、人間より平熱が高く、38、5ぐらいあります。でも、シニアの子やがんの子は、特に、四肢が冷たいです。
 寒い時期は、ペットたちを冷やさないことが大切なのです。

 ペットたちの温活をしてみませんか!

 なるべく病気にしない環境を作ってあげてください。

1.腹巻をする

 筒状のものを肋骨のあたりに巻いてあげてください。わんちゃんなら、人間の赤ちゃん用の腹巻で代用できるかもしれませんね。

2.首を温める

 100円ショップで、フリースのスヌードが売っているので、それででマフラー代わりに。

3.足湯をする

 膝ぐらいまで、ぬるま湯につけてあけてみましよう。難しい場合は、足先をホカロンなどで温めてあげてね。

4.湯たんぽ

 飼い主さんがいないときも安全で、エコです。ペットボトルに60度ぐらいのお湯を入れて、フリースで巻いておくのもいいですよ。

5.マッサージ

 末端から、心臓に向かって、優しく円を描くようにマッサージをします。

6.温かいものを与える、水も食事も

 お水をあげるときも食事を与えるときも、ひと肌に温めてあげましよう。シニア犬などは、特に、歯周病を持っている子が多いので、冷たい水だと歯にしみて、飲みを止めるかもしれません。そうなると、脱水になり腎臓疾患になるかもしれません。少し温めるだけで、食欲もますようです。

7.ストレッチをさせる

 自分でストレッチ出来ないので、厭がらない程度に前足、後ろ足、背骨を伸ばしてあげましよう。

8.肝臓の辺りをホットパットを置く

きよしとふじこ①

 肝臓を温めてるといいといわれているので、肋骨の下のところに肝臓があるので、そこをホッパットを置いて、温めてください。

 工夫をこらした『温活』で、ペットたちは、健康なシニアライフが送れます。

 (写真は「きよしとふじこの部屋」より、暖かいのが大好きなきよしクンの寝姿)

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