平成31年3月16日(土)、大阪府動物愛護管理センター(アニマルハーモニー大阪)で、「犬と猫といっしょ!! 家族の防災」と題して、ペット防災のイベントを開催しました。
当日は早朝の春雷と曇天という天候に見舞われ、集客が危ぶまれました。ところが開催時間になると続々と来客が、それも乳児をつれたご家族、やんちゃな小学生づれの親子、年配のご夫婦…と老若男女、大人だけで26名が参加してくださいました。
1階のふれあいコーナーでは、大阪府獣医師会のVMATのパネル展&ビデオ放映。獣医師の方が災害時の動物救護対策について、マンツーマンで解説してくださいました。
2階の会議室では、13時半から大阪府動物愛護管理センターから「今からできる防災へのそなえ」をスライドをつかい解説していただきました。
次に、ペット災害危機管理士(1級)の三浦律子さんが静岡県が開発した教材「避難所(H)運営(U)ゲーム(G)」をベースに独自に開発された「ペットと一緒に避難所へGO!」がスタート。最初に3グループに分かれ、お互い面識のない人たちが避難所にペットを連れて避難してきたらどうするか?という想定のもと、避難所での暮らし方を考えるシュミレーションゲームを始めました。参加したみなさん、このような環境を考えたことがない方ばかりですから、何をどうしたらいいのか戸惑う方ばかり。しかし、次から次へと難問が降りかかると、いつのまにかみんなで真剣に話し合うようになってきます。持ち時間ぎりぎりまで、みんなで避難所のあり方を考えました。
シュミレーションゲームの後は、大阪府立佐野高等学校のみなさんがデザインしてくださった迷子札をベースに、ペット用品のクラフトクリエーター松原泰子さんのアドバイスのもと「わんちゃん、ねこちゃんの迷子札をつくろう!」が始まりました。こちらは、迷子札の色塗りで子どもたちも大はしゃぎ、しかも飼っている犬猫全部のものを作ろうとする方も現れて、大賑わい。完成品の写真を撮る暇もないくらい大盛り上がりで終わりました。
「春日丘いぬ・ねこ会」のreiko_tsugamiさんの感想(インスタグラムより)
先日お邪魔したペットの防災セミナー
とても勉強になりました。
錯塩は大阪で大きな地震があり、台風の被害もあり、
備えなければいけないことが大切だと思っていたのですが、どう備える?
と、具体的なことが思いつかず
色々調べていた時に参加することのできたこのセミナー。
たくさん吸収して帰ってきました。
#hugゲームというゲームで避難所の運営者となり避難してくる方々を振り分けていくゲームは、
難しかった、、、、
短時間の中で判断する難しさ、そして、そなえがあるかないか全然違ってくるなど。
ペットとの同行避難も訴えていかないといけなし、
同行避難するには、何を準備しないといけないかなども啓発していけないといけないなと考えました。
どれも正解で
どれも正解でない
(後悔がのこったり、あーすればよかったやこんな考えもあったと後から思ってしまう意味で)
子供三人、ワンコとニャンコと亀とうさぎ、さぁどうしよう。