わさびを迎える半年前、12年間一緒に過ごしたハチちゃんという先代わんこが心臓病で亡くなりました。
そのまた半年前には母を胃がんで亡くしていたので、ハチちゃんが亡くなったときはダブルパンチくらって立ち直れない状態でした。
子宝に恵まれなかった私達夫婦にとってハチちゃんは子供同然でしたから…
それからしばらく泣いてばかりだった私に、ある日まっ白い子犬が夢に出てきました。
夢の中でそのまっ白い仔犬はそこらじゅうを走り回り、私も主人も手を焼いてる、といった内容(笑)
翌朝主人に笑いながらその話をしました。
それから少し前向きになれた私は『またわんこを迎えたい!』と思えるようになりました。
里親募集のサイトをチェックする日々。
そんなときふと立ち寄ったペットショップにわさびはいました。
夢で見たまんまのまっ白い仔犬、運命では?!と思いました。
ペットショップで購入することに抵抗があった私は悩みました。
動物愛護団体や保健所にはたくさん新しい家族を待ってるわんこがいるのに、と。
だけど、なにか運命的なものを感じた私はわさびを迎えることにしました。
迎えたものの、しばらくは亡くなったハチちゃんへの罪悪感、ペットショップで購入したという罪悪感、ふたつの罪悪感にさいなまれ、わさびを素直にかわいがれないでいました。
でも気付いたのです、わさびにとってこのふたつの罪悪感はなんの関係もないと。
とにかく今、目の前にいるわさびを愛してあげないでどうするんだと。
それからは現在の親バカ生活へと至ります(笑)
今やわさびはいなくてはならない存在です!
投稿者:わさびの母