4ニャンズたちと出会って、そして…

DSC_32834ニャンズと暮らして13年。ミュージ(♂)とはもう15年の付き合いです。「ネコって孤独を愛する」「ネコってクール」なんていわれますが、それはちょっと違うかな。わたし、ヒトにはあまり人気ないけど、ネコたちにはモテモテ、まさにハーレムな日々です。 4ニャンズはみんな元ノラ。ミュージは中之島公園に捨てられていたのを娘が連れて帰りましたが、高熱を出していて、ガリガリの身体はノミまみれ、耳もゴミとダニで塞がっているという悲惨な状態でした。でも、端正な面立ちでごはんを貪り懸命に生きようとする姿に、何としても助けたいと必死で看病。ミューミューと消え入りそうな声で鳴いていたのでミュージと名付けました。

他の3ニャンズは当時、宝塚市にあった事務所の屋根裏部屋で生まれた♂・♂・♀のきょうだい。乳離れもしていない彼らをミルクから育て、3時間おきの授乳では子育て時代を思い起こしました。彼らも食欲旺盛、哺乳瓶のゴム製乳首を何度噛み切ったことか。友人の山崎さんにシッターとして来てもらって、わたしは仕事に出かけていました。そして、「年取ったら二人でネコシッター派遣業やりたいね」と話していたのにその夢は永遠に果たせなくなりました。

ジェンダー問題に関心あるわたしですが、「女らしさ」「男らしさ」って生まれもったものなのですね。しずか(しいちゃん)は、なよなよとしたしぐさで、小首を傾けて見つめる肢体は何とも色っぽい。男どもがケンカしても、しいちゃんはけっしてその中には入りません。それに比べて男たちの動作は無骨で、すぐに手(足)が出るやんちゃ者たちです。

 

東日本大震災それにつづく福島原発事故では多くの動物・ペットたちが置き去りにされました。また、数を書くのも辛いほど多くの犬や猫たちが人の都合によって殺処分されています。そして、経済優先社会では弱者や動物たちはいつも犠牲になります。人間はどうしてここまで傲慢で強欲になってしまったのでしょうか。人も動物たちも共生できる優しい社会でありたいとつくづく思います。 「あんたたちはほんとに好運だね、うちに来られてよかったね。でも、そろそろ働いてもいいんじゃない?」なんて耳元で恩着せがましく語りかけてもニャンとも怠惰な彼らの日々。彼らからもらった何よりの贈りものはやっぱり無償の愛なのでしょうね。 高橋もと子

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