犬の所有権放棄の理由は飼い主の死病が26.3%でトップ

ワンコ

石井万寿美先生が第34回動物臨床医学会年次大会に参加され、「犬の飼育放棄問題に関する調査から考察した飼育放棄の背景と対策」という報告を受けてこられました。

この報告書では、今年9月に動物愛護管理法が改正され、飼い主の終生飼育が原則化されましたが、果たしてその実態はどうかを動物愛護団体からのアンケートで追及しています。 調査結果から、犬の所有放棄理由の最も多かったものは、飼い主の死病・病気・入院で26.3%。3年前に比べ増加傾向にあるとのこと。また、積極的な所有放棄者を年代別にみると、60代以上が56.3%を占めています。 同報告書では、飼い主の高齢化による飼育困難に対するサポート体制、飼えなくなる前にもしもの時に行先を決めておくなどのセーフティネットの構築が必要であると結んでいます。 高齢者にとってペットはかけがえのないパートナーのはずです。そのペットを放棄せざるをえないときの気持ちを考えると胸が痛みます。

 吉本 由美子

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